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空き家を放置しておくことによるリスク | 札幌市の解体工事 雄志総業

2024年7月26日

こんにちは!札幌市の解体工事専門店 雄志総業です。

空き家をそのまま放置しておくことには、さまざまなリスクが伴います。空き家が増えることで、地域全体の景観や安全性に悪影響を及ぼすだけでなく、個人の資産価値や生活にも大きな問題を引き起こす可能性があります。今回は、空き家を放置することによる具体的なリスクについてご説明します。

空き家を放置しておくことによるリスク

1. 物理的な劣化

建物の劣化

空き家は定期的なメンテナンスが行われないため、風雨や温度変化による劣化が進みます。屋根や外壁の破損、窓ガラスの割れなどが発生しやすくなります。

 

害虫や害獣の発生

人が住んでいない空き家は、ゴキブリやネズミ、ハチなどの害虫や害獣が住み着く可能性が高まります。これにより、建物の内部がさらに傷むことになります。

2. 安全性の低下

火災のリスク

空き家は電気配線の老朽化や不法侵入者による火の不始末などで、火災が発生しやすくなります。放火のターゲットになることもあります。

 

不法侵入と犯罪の温床

空き家は、不法侵入者やホームレスの住処になりやすく、犯罪の温床となることがあります。これにより、地域の治安が悪化します。

3. 経済的な損失

固定資産税の負担

空き家であっても固定資産税は毎年発生します。空き家を放置することで、無駄な出費が続くことになります。

 

資産価値の低下

空き家を放置することで、建物の価値が下がり、最終的には土地の価値にも悪影響を及ぼします。これにより、売却や賃貸の際に不利になります。

4. 社会的な影響

景観の悪化

空き家は地域の景観を損ない、周辺住民の生活環境に悪影響を与えます。これにより、地域全体のイメージが悪くなることがあります。

地域コミュニティの崩壊

空き家が増えることで、地域コミュニティが崩壊しやすくなります。人が住まなくなることで、地域のつながりや安全ネットワークが薄れてしまいます。

5. 法的リスク

特定空き家の指定

自治体によっては、放置された空き家が「特定空き家」に指定されることがあります。この場合、所有者に対して修繕や解体の命令が下されることがあります。

 

行政代執行の可能性

修繕や解体命令に従わない場合、自治体が代わりに修繕や解体を行い、その費用が所有者に請求されることがあります。これを行政代執行と言います。

6. 環境への影響

不法投棄の増加

空き家周辺に不法投棄が増えることがあります。これにより、環境汚染や景観の悪化が進みます。

 

自然災害時のリスク

老朽化した空き家は、地震や台風などの自然災害時に倒壊するリスクが高く、周辺住民に危険を及ぼす可能性があります。

 

まとめ

空き家を放置することには、多くのリスクが伴います。物理的な劣化や安全性の低下、経済的な損失、社会的な影響、法的リスク、そして環境への影響と、さまざまな問題が発生します。これらのリスクを回避するためには、適切な管理やメンテナンス、さらには解体や再利用を検討することが重要です。

雄志総業では、空き家の解体工事からその後の土地活用に至るまで、総合的なサポートを提供しています。札幌市で空き家の管理や解体を検討中の皆様、どうぞお気軽にお問い合わせください。