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アスベスト(石綿)除去工事の外壁養生の手順 | 札幌市の解体工事 雄志総業

2024年6月6日

 

こんにちは!札幌市の解体工事専門店 雄志総業です。

札幌市で解体工事をお考えの皆さん、特にアスベストが使用された外壁の処理について知りたい方も多いのではないでしょうか?この記事では、アスベスト外壁の養生手順について詳しく解説します。この記事を読むことで、アスベスト外壁の養生がどのように行われるのか、その重要性が分かります。特に、ご家庭で解体工事を検討している方は、ぜひ最後までお読みください!

◆アスベスト外壁養生の手順
アスベスト外壁の養生は、工事中の安全を確保し、アスベストが周囲に飛散しないようにするための重要な工程です。以下に、アスベスト外壁養生の具体的な手順を詳しく説明します。

1. 作業前の準備
まず、作業前には十分な準備が必要です。作業員はアスベストの危険性を理解し、適切な保護具(防護マスク、防護服、手袋)を着用します。また、作業エリア周辺の住民に対しても工事内容と安全対策について説明し、協力を求めます。

2. 作業エリアの隔離 ※アスベストのレベルにより隔離の方法が異なる
次に、アスベストが含まれる外壁周辺のエリアを隔離します。ビニールシートや防塵シートを使用して、作業エリアを完全に覆います。この際、シートの接合部分はテープでしっかりと固定し、隙間がないようにします。これにより、アスベストが外部に漏れ出ることを防ぎます。

3. ネガティブエアマシンの設置※アスベストのレベルによる
隔離エリア内の空気を管理するために、ネガティブエアマシンを設置します。この機械は、エリア内の空気を吸引し、フィルターを通して浄化することで、アスベスト繊維が外部に飛散するのを防ぎます。エアマシンの設置により、作業エリア内の気圧が外部よりも低く保たれるため、アスベストの漏出が効果的に防止されます。

4. 湿潤化処理
アスベストが含まれる外壁の取り扱い時には、湿潤化処理を行います。これは、アスベスト繊維が飛散しにくくするための措置です。水をスプレーして外壁を湿らせ、粉塵が発生しにくい状態にします。特に、取り外しや解体作業を行う際には、定期的に水をかけ続けます。

5. 外壁の取り外しと包装
湿潤化処理が完了したら、外壁の取り外し作業を慎重に行います。外壁をゆっくりと取り外し、破片が飛び散らないように注意します。取り外した外壁は直ちにビニール袋や専用の容器に入れて密封し、適切にラベルを付けて管理します。これにより、アスベストが外部に漏れるリスクを最小限に抑えます。

6. 作業後の清掃
作業が完了した後は、作業エリア内の徹底的な清掃を行います。吸引掃除機を使用して、残留するアスベスト繊維や粉塵をすべて除去します。また、使用した工具や保護具も適切に処理し、廃棄物として管理します。清掃後、エリア内のアスベスト濃度を測定し、安全基準を満たしていることを確認します。

アスベスト外壁の養生は、安全で効果的な解体工事を実施するために不可欠な手順です。これらの手順を徹底することで、作業員の安全を守り、周囲の環境への影響を最小限に抑えることができます。札幌市で解体工事を検討している方は、是非この記事を参考にしてください!雄志総業では、札幌市でお客様にピッタリの解体プランを提案しています。札幌市の解体工事は雄志総業にお任せください!!